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バッテリーイベント ラストイニング行ってきました!

バッテリー ラストイニング


ラストゲームの感想より先に、今日のイベント報告をします!

フォロワーさんのご好意により、ラストイニングのイベントチケットをお譲り頂き、本日11日に昼の部へ参加しました。

とっても感動しました!細かい部分を思い出しながら、感想を綴りたいと思います。

まず始めにアニメ バッテリーの主題歌を務めていらっしゃるanderlustさんの演奏披露。

三日後に発売の3rdシングルの曲もいち早く歌ってくださいました。

音楽で気分を高めて、いざ朗読へ。

声優名ではなくて、登場人物名で書きます。


最初に登場したのは、原田だったと思います。

彼は横手の選手たちが準備をする様子を話してくれました。途中吉貞と軽快なやりとりを挟みながら、豪との会話が印象的でした。

吉貞はほっぺにちゅっ!できなくて残念そう。とってもチャーミングな新田東メンバーです。

門脇と瑞垣は、最初の立ち位置がとても離れていたと思います。

投手を萩に決めた瑞垣と榎本との話し合いを、門脇は奥でしゃがみこんで聞いていました。瑞垣は手前で立ち、視線は手元に強く注がれ、門脇は足元のスパイクに、うてるうてると唱えていた過去を思い返します。

幼いころの瑞垣くんと門脇くんの愛らしい会話が、現実の真剣な様子をいっそう際立たせました。

しかし、今日は、もう自分に言い聞かせることはしない、と言い切ります。

水はいらないという門脇とは反対に、ペットボトルの水を、喉を鳴らしながら飲む瑞垣。

彼が見据える新田東は、もう簡単に勝てる相手じゃない。

クリノスケもとい吉貞と瑞垣は笑いあり可愛さありの冗談を交わし合った後、野々村さんは挑発的に、瑞垣へ「羨ましいですか」と投げかけました。

瑞垣は流そうとしますが、試合の中、なんとか永倉を掻き乱そうとペラペラペラペラ、門脇の苦手かもしれないコースを話す。

おれってほんま、と言葉が切れた直後、二度目はないですよ、と言い放つ永倉。

この言葉はなんども瑞垣の頭の中でリフレインします。後に夢の中で、瑞垣の前で輝く原田と永倉のこの声が、瑞垣を雁字搦めにします。


門脇は試合でホームランを一回決めたものの、原田は全然崩れない。

ストライクを取られ続けるという状況に、勝てねえよ、と弱気な雰囲気に包まれる横手のメンバー。そこへ一喝して、極上の試合を楽しめ!と瑞垣は声を届けます。

瑞垣が余裕そうにみえた門脇と、お気に入りのチームがへたるのを見るのが嫌だった瑞垣は、改めて試合へと呼吸を整えます。

瑞垣の細かいフォローに感謝の意を示し、反省を口にする門脇のことを、瑞垣は難儀なやつだと息を吐きます。

城野に対し、お前が永倉のポジションだったらどんなリードをする?どんな組み立て方をする?と問いかける瑞垣に、城野は萩で良いと返事をします。

永倉の全くぶれない強気のリードに、どうしてそんなに原田を信じられるのか、と瑞垣は唸ります。彼は原田が最後に門脇に放った一球から目をそらしてしましました。しかし、視線を戻したその一瞬、風景は凍結していました。この景色を変えたのは、新田東のバッテリーです。永倉が原田に歩み寄り、ウイニングボールだとでも言うようにボールを手渡し、原田が空を見上げたのを合図に、時は動き始めました。

悔しさに涙を滲ませ嗚咽を漏らす門脇に、強い苛立ちを覚えた直後、慰めるかのような言葉をかけようとする自分に愕然とする瑞垣。

お前は約束を守ってくれた、だから良いじゃないかと言いそうになった瑞垣へ、まだ欲しいんだと呻く門脇。

小さいころから、瑞垣が欲しいと言ったものには惜しむことなく与え、拘りがないかのように思われていた門脇の知らない面に、瑞垣は自分が門脇を知らなかったことに気づきます。

瑞垣は、永倉のように門脇を信じ切れなかった。原田と門脇の違いは、永倉の存在だと感じていました。


場面は一転して、永倉は原田がオトムライの指示を聞かないことが腑に落ちませんでした。試合に出れなくても良いのかと問うと、試合に勝とうと思ったら俺を出さざるを得ないだろうという旨を返す原田。

じゃあオトムライが試合で勝てなくても良いと思った時は?

答えは、試合に出ないという返事。

永倉は非常に腹が立ち、展西の姿を思い出しました。永倉は、展西は悲しみや怒りを吐き出すというよりも、伝えるべきことを言おうとしていると感じたのです。

野球は練習が大変だったこともあるけれど、自分でも上手くなると感じて楽しい時もあった。けれど、原田のことは我慢しても我慢しても仕切れなかった。先生。野球とは、チームで喜びを共有する、チームのために頑張る、そういう指導をあなたから受けました。しかし、原田はどうなんですか?あいつは、チームのために野球をやっているのですか?

答えは否。チームのためなんて考えたことはない。しかし、一人で野球ができないことは分かっている。

永倉は、展西さんの気持ちが分かる、と言いました。そして、原田のように、自分のためだけに野球をやるという姿勢は自分には真似できないと思いました。

自分は野球とどんな関わりをすれば良いのか。悩む永倉は、それでも、原田は原田自身の野球を続けろ、俺は、お前が投げ続ける限り、俺は捕り続けると宣言します。

きっと永倉の強さは彼の覚悟の証なのだと思います。


試合が終わり、瑞垣へ挨拶する海音寺は、声が震えているかのような、真剣な表情でした。しかし、瑞垣は茶化す。海音寺の諌めを遮り、瑞垣は原田に声をかけました。

ものすごく疲れたと感想を言った原田に、瑞垣は満足したのか、海音寺の呼び止めに応ずることなく、じゃあ〜ね〜と軽い口調で、振り返ることなく去って行きました。

海音寺の脳裏では、展西が野球部を辞めた姿と、瑞垣の後ろ姿がだぶります。

お前は野球を辞めないよな、と問う海音寺に答える人は誰もいませんでした。


瑞垣と海音寺の再会は、おそらく新田だったと思います。衝撃的すぎて記憶が曖昧ですが、全体的に赤い内装でしたので、待ち合わせ場所はレッチェかな?と思いました。しかし、瑞垣は海音寺との会話の後にバスに乗って門脇家に向かったので、地元ではないように思います。

瑞垣と海音寺の会話は、門脇について。

海音寺は瑞垣が野球を辞めたことや、高校について軽く触れると、瑞垣はどこでも良かった、のんびり何もしないで過ごせれば、野球は続けるか続けないかなんて、考えていなかったなどと言いました。あくまで惚け続ける瑞垣に対し、海音寺は本題とでもいうように、門脇と会っているか、と問うと、瑞垣は会っていないと言います。海音寺が門脇の推薦を蹴ったことに動揺していると伝えると、すかさず瑞垣は海音寺の責任追及に勤しみます。お前が秀吾と原田を勝負させようとなんてしなければ、門脇は今ごろ名門高校で活躍していた。甲子園でもあいつなら一流だ。だが現実はどうだ?しょぼい高校のしょぼい野球部で、こんなことになったのは自分のせいだって思わないのか?

瑞垣は足を組み、凄む振りをしながら海音寺を脅しますが、視線はやはり固く手元にありました。海音寺は瑞垣に、俺は責任を感じるべきなのか、門脇は原田に会わない方が良かったとは思わないなどと、瑞垣へ視線をやりながら訴えます。

その後なんだかんだと話は弾み、来た時と同じ調子で朗らかにじゃあなと瑞垣へ告げた海音寺を見送り、瑞垣は頭の中では海音寺が促した、門脇に会うことについて考えていました。


門脇の家の前に着くと、小さい頃格好の遊び場だった裏庭の桜の木がバッサリと切られているのに気づきます。

桜の木は小川に面しており、春の小川は薄紅色に染まります。

小さな瑞垣くんは、蜆の中の黒や青色に面白さを見出しますが、小さな門脇くんは分からないと戸惑います。

そして、瑞垣くんに、心からの賞賛を送るのです。いつしか真っ直ぐな裏のない門脇くんの言葉は、快感から苦痛に変わります。

あの夕暮れ時、まだ野球を朧げにしか分かっていなかったあの日、門脇の、一本の小枝で、風を、光を切り裂くようなスイングを目の当たりにした瑞垣は、とてつもない大きい何かを背負い込んでしまったのでした。

なんども夢に出てくるそれは、試合を終えてからは、原田の内角ギリギリストライクゾーンに投げ込まれる球に追い詰められ、真っ暗な中、永倉の「二度目はないですよ」という声が木霊する夢に変わっていました。

あの試合以来初めて門脇家へ訪れた瑞垣を迎えたのは、ずいぶんとくたびれた様子の門脇の母です。瑞垣を目にして、息子を見捨てなかったことへの礼を述べたのち、ぎゅっと抱きついた彼女を優しく抱きとめていると、門脇が顔を覗かしました。

えらく濃厚な気配が漂う瑞垣と母の抱擁に戸惑う門脇へ、瑞垣はフザケンナと文句を言います。

からりと笑い家の中へ顔を引っ込めた母と入れ替わりに、門脇は瑞垣へサポートの依頼をします。

瑞垣は硬球の「綺麗」を巡って門脇との会話を楽しみながら、門脇の球に猛々しい美しさを認めます。

確かに原田はすごい、けど、違うかもな。と思わせぶりに言った瑞垣へ、門脇が問うと、永倉の凄さについて瑞垣は説きます。しかし、門脇にはそのように感じたことはなく、いいキャッチャーだと思うけど、という言葉を聞き、やはり秀吾には分からないのだと、瑞垣は認識を新たにしました。

瑞垣は門脇へ赤裸々に、門脇の敗北を願っていた自分がいたことを告白しました。

しかし、見事門脇を打ち取った原田へ感謝する気持ちは湧き上がってこなかったとも言います。

なぜだと聞く門脇へ、なぜだろうな、と質問を返す瑞垣。

門脇は、瑞垣に分からないことが俺に分かるはずがないと言いました。

いつだってそうだった。お前は何でも出来た。おれはお前の言うことを守っていれば間違ったことなんて一回もなかった。おれが悩んでいる時も、おまえがアドバイスをくれたから、何も困ることはなかったと言葉を続けます。

それならお中元でもお歳暮でも送って欲しかったと軽口を言う瑞垣へ、この間やっと気づいたと門脇は答えました。

だからこそ、今度のことは瑞垣を頼らず、自分の力でなんとかしたかった。

親父やお袋にはめっちゃ迷惑かけたけど、いまの状態に満足している。

そう言って笑う門脇は輝いているように思いました。

微調整を終えた門脇と瑞垣のもとに、阿藤監督が訪れました。

門脇が畏ると、阿藤監督は焦りもしたし腹も立ったが、ホッとしたところもあると言いました。

良い選手は県外に出て行く。これは選手にとってはいいことかもしれないが、寂しいと思う気持ちもある。地元に残って甲子園を目指して地元で戦う。いいことじゃないかと瑞垣に話を振ると、瑞垣は自分の領分じゃない、塾があるから帰ると言いました。そんな瑞垣を引き止めて、阿藤監督は、あの時の試合後、戸村監督に言われた言葉を反芻したのち、オトシマエをつけろと鼻息荒く瑞垣へとスケジュールを押し付けました。

おまえに萩と城野を預ける。ふらっと来ても良い。

そう言い捨てて去って行く強引な監督に、瑞垣は憤って紙を捨てますが、門脇はそれを拾って瑞垣のデニムポケットへとねじ込みます。

文句を言う瑞垣に、門脇は、俺たちだってこの間まで中坊だった。萩や城野がちんたら野球をやっていないことは知っているだろう。

忘れたと嘯く瑞垣へ、思い出せ!と瑞垣の背中をバシンと叩きました。

ドクンと心臓が激しく鼓動し、叩かれた場所が熱くなる。

瑞垣は携帯電話を取り出して海音寺へと電話をかけます。

会いたいのは永倉。

手短な電話を終えたのち、翌日新田東へ行くことに決めました。

行きたいか?と門脇に問いつつも、瑞垣は門脇の返事を分かっていました。

門脇が会うのは早すぎる。あと2年、たった2年の辛抱です。

瑞垣がやってくるというその日、練習を終えた原田、永倉、吉貞、東谷は桜の木の下で休んでいました。

よりキャッチャーらしくなったと永倉を讃える東谷へ、永倉は東谷の守備範囲が広くなったと返しました。

海音寺に似てきたのかと喜ぶのもつかの間、吉貞はすかさず突っ込んで、東谷は吉貞に言われたらおしまいだなどと話します。

やりとりを楽しんでいる中、野々村は瑞垣がこちらに向かってくるのを確認しました。

永倉の訝しげな視線に、下心は無い。永倉の感触が知りたかったと答える瑞垣。

そのためだけに新田に来たのかと驚く永倉に、理由は分からないと返す瑞垣。

ただ、原田の球を受けることだけは知らなかったのだと思ったのです。

6球目にやっと原田の球を捕らえた瑞垣は、この球を敵に回して勝つことは面白いだろうと考えました。

瑞垣は二度目はあるかもしれないんだという確信を深めました。

明日は萩の球を受けてみようと思いながら、永倉に、笑っているか?おまえは笑った方が可愛いで、と声をかけます。

こんな空はティエンランというんやという瑞垣の言葉を受け、少年たちは空を仰いでエンディングを迎えました。


これがラストイニング朗読会での私の記憶で記録です。

原作とはまた違った台詞や脚本、美しいバイオリンの音ともに、紡ぎ出される物語。そして舞台を一層華やかにして、臨場感を増すための効果音や光、背景などの演出のきめ細やかさ。

何よりも、演じている声優さんたちの表情や身振り手振り、立ち位置の変化などを生で見ることができたのがとても嬉しかったです。

全体を通してみると、前半は原田と瑞垣は台本ばかりに視線が集中していましたが、後半になって、原田や瑞垣が台詞とともに他の登場人物たちへ顔を向けていたのが心に残りました。

反対に、海音寺や門脇、永倉は、話しかけている、瑞垣や原田といった相手に対して、必死な気持ちがこもった声で語りかけている様子が目に焼き付いています。


改めて、このイベントに参加できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。




ここからおのゆーさんなど声優さんたちの話します。

おのゆーさん効果か、門脇くんのことめちゃくちゃ好きになりました…かっこいいです…♡最初に新田メンツが登場した際、一人だけ奥で腰掛けていたのも可愛かったです。

幼少期の笑顔も弾けていて、こんなに近くでおのゆーさんを見ることができて幸せでした。中学生の頃と幼い頃との声のギャップもステキで、火神くんと混同してしまうのでは無いかという心配は杞憂に終わりました。

最後のフリートークはかなり砕けた感じで、展西役の森嶋さんが、リンチをさせていただきました、事件を起こしました、などという自己紹介が面白くって、笑いに包まれている声優陣たちの様子に和みました。

野々村役の石井さんのみシャツインでした。足が長くってすてきな見守り役、パパポジションなどとおっしゃっていたのが印象的です。東谷役の石川さんもシャツイン予定でしたが、鏡を見てショックを受けてシャツは出すことにしたという裏話も面白かったです。

声優の皆さんが方言の苦労を語る中、方言指導の方がすべての台詞を芝居付きで録音し、それを聴いて声優さんたちが勉強したというエピソードも知ることができてよかったです。

おのゆーさんが、ゲームとかやると思った?とバッティングのふりをしているのが可愛くて、最後の退場の折にも笑顔でバッティングポーズをとっていらしたのが本当にきゅんときました。

おのゆーさんも門脇くんもどっちも可愛いイベントでした!!!